街をぽくぽく歩いてみれば

カテゴリ:アートめぐり(台湾)( 7 )

台北・寶蔵巌国際芸術村~迷いながら?楽しめるアート空間

ネコ村についで、気になっていた場所、寶蔵巌国際芸術村に行ってきました。

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寶蔵巌国際芸術村の記事(台湾旅行サイト「台北ナビ」より)
http://www.taipeinavi.com/play/491/

この記事によると、
MRT「公館」駅から歩いて約15分のところに、「寶藏巖國際藝術村」はあります。
台北に住んでいる方でも来たことがないという人も多いのではないでしょうか。
アートを鑑賞できたり、散歩をしたり、お茶をしたりと、とても素敵な場所なんです。

…なのだそうです。

MRT「公館」駅の1番出口を出て、右手にずっと歩いていくと、
こんな表示が。

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…といっても、訪れたこの日は日曜日の午後3時ごろ。
その方向に進んでゆく、家族連れやカップルがよい道しるべに…。
なんの表示がなくても行けそうなかんじ。

芸術村についてみると、かなりの混雑ぶり。
カフェなどがあるようですが、お客さんでいっぱいで、ゆっくりお茶が飲めない雰囲気なので、
ひたすら階段を上がったりおりたり、いろんな展示スペースの作品を見て回りました。

中でも素敵だなーと思ったのが、芸術村を写した写真がモビール状?に展示されているもの。
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作家さんによって、いろんな風景があって、
やっぱり同じ場所でも、人によって見える景色が違ってくるもんだな、と思ったり。
ただ、風で写真がクルクル回って、写真を見るのがちょっと大変?でしたが。

窓からの眺めがよいのも、この芸術村の良い点。
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こんな遊び心のあるダストボックスも。
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ゴミがなくて、入れられないのが残念^^;

ずんずん上の方にある展示スペースへ行くと、
なにやら人だかりが。
展示スペースでパーフォーマンスをしているようです。
一人の女性がフラメンコ的なダンスをしながら、ついには外に出てきました。
彼女を追って、人の列ができています。(私もその一人)
ハンメルンの笛吹き状態の見物人たち…。
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突如、ダンスが終わり、パフォーマンス終了。
その女性は何事もなかったかのように、おもむろに電話をかけ始め、
「あ、終わったのか」と観客たちも、即解散…。

休日だからこそのイベントがあるのかもしれませんね。
でも、平日の午後にでも出かけたら、
もう少しゆったりとした時間が過ごせたかなとも。

ちなみに「広館」駅の近くに大学があるようです。
駅近くには、カジュアルな洋服のお店や、なかなかよさ気なパン屋さんがあり、
「普通の台湾の学生街」を楽しめました。

芸術村でアートを堪能した後、
駅近くの屋台村をはしご。お腹も満足して、帰りました^^

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台南・321巷藝術聚落~最終日、朝のお散歩で~

最終日の朝、どーしても行ってみたかった場所へ。

「321巷藝術聚落」。
最近台南では、保存状態の良い古民家が旅行者に人気です。
2013年の春から新たにもう一ケ所、古民家スポットが登場しました。
(旅々台北「古民家が芸術空間に変身 台南321巷藝術聚落」
http://www.tabitabi-taipei.com/more/2013/0911/index.phpより抜粋)

2日間台南滞在だったので、行ってみたいな~と思っていたのですが、
前日は、ミニクルージングしたり、街をさまよったりしているうちに一日が終わり…
けっきょく来られなかった…。
そこで、朝の散歩がてら、行ってみようと思ったわけです。

まずは、
台南公園の近くで、ホカホカの肉包を調達して、ベンチで朝ご飯。
いつものごとく?体操をするグループで大賑わいです。
そこには、お馴染みの太極拳から始まり、ストレッチ、なにやら小刻みに体を震わせる体操?と、様々な運動をするお年寄りグループが。

今回の目的地は、そのほど近く。裏道に入るとすぐ、ぽっかりと素敵な空間がありました。
個性的なオブジェがあったり、赤いベンチがあったり、おしゃれな雰囲気。
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このときは、午前の早い時間で、まだ人気もなくシンとしていました。
ただ、ただ、鳥のさえずりが聞こえるばかり…。
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やっぱり、
のんびりくつろぐのに、よさそうなスポットでした。
次回は、ゆったりとした時間を味わいに来たいなぁ。



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台中・彩虹眷村~おじいさんの自由すぎる壁画~


正直言うと、そんなに行ってみる気はなかったんです。
すごく有名だし、きっと観光客でいっぱいじゃないかと思って…。

だけど、
台南に来て3日目の昨日、すっかり疲れて台中の観光スポットを全然押さえられなかった私。
せめて、台中の有名なところに行ってみるかと思い立ち、行ってみることにしたんです。

最寄りのバス停だという「千城六村」で降りると、そこは、だだっ広い空き地がただ広がるだけ。
不安になって、そばのベンチに座っている人に聞いてみると、その人が指さす方向に…
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発見。
でも、見た瞬間、「マズイな」と思う。
すぐ横の駐車場には観光バスもとまっているし…。

ズンズン近づいて見てみる。

それにしても…おじいさんが一人で描いたという絵が、なんとも自由すぎる。
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<ドラえもん+タモリ+タヌキ?>

だけど、
心のままに描いたようなその絵を見ていると、ほんわかと温かい気持ちになった。

ひとしきり写真を撮りながら見た後、なかほどにポストカードやTシャツなど
オリジナルグッズを売るお店を見つける。
なんと、そこに作家先生(おじいさん)の姿が!
気軽に写真を一緒に撮ったり、観光客と話したりしている。
描かれた絵と同じく気さくな雰囲気のおじいさんだった。

そのお店でアイスキャンディーを購入(20元)。
ベンチに座ってアイスをほおばりながら、しばらくぼんやりしていた。

近くの公園ではしゃぐ子供たち。
素朴な絵の前で思い思いのポーズをとるカップル…。
なんだかみんなニコニコと幸せそうな顔をしていた。

来てよかったな。


彩虹眷村まで:
「第二市場」で40番バスに乗車。「千城六村」で下車。
バス停を降りたら、横断歩道を渡り、そのまま道なりに歩くと見える。
手前に駐車場があり、その奥。

台湾観光サイト・台北ナビの「彩虹眷村」紹介記事
(ほかの行き方もあるよう)
http://www.taipeinavi.com/miru/143/


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台湾の気になるスポット② 新港 板陶窯交趾剪黏工藝園區(板頭村)

前回の台湾旅行で、とても気になっていたものがある。
それは、廟の屋根の上の飾り。
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ゴージャスだったり、

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フサフサと羽を付けたようなものがあったり…。

どうやって作っているんだろう?と気になっていた。

どうも新港にその謎を解く施設があるらしい。

それが、新港にある、「板陶窯交趾剪黏工藝園區」。
台湾の廟の屋根細工に使われる「剪黏(ジェンネン)」に関する施設だという。

もともと嘉義縣新港鄉にある板頭村には、その職人がたくさんいて、台湾の全国の廟の工芸用品や技術者の約7割が、この地から輩出されているという。それでも職人の数が少なくなってきていることから、改めてこの工芸の素晴らしさを伝えるために、この施設をつくったそうだ。
ここでは、陶板画、モザイクタイル、陶絵付けなどの展示品が鑑賞でき、実際に作品作りを体験できる場所もあるよう。
(参考:台湾旅行サイト「旅々台北」
    http://www.tabitabi-taipei.com/more/2014/1209/index.php)

行ってみたいな~

板陶窯交趾剪黏工藝園區(板頭村)
(以下の情報は、台湾交通部観光局のサイトより
  http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0019681)

住所:嘉義県新港郷板頭村45-1号
電話:+886-5-7810-832
開館曜日・時間:火曜-日曜 09:30-17:30 月曜休館
入場料:100元/人、65歳以上50元/人
Web:http://www.bantaoyao.com.tw/main.php

アクセス:
1.台湾鉄道嘉義駅前から嘉義県バスで北港方向。板頭村口下車後徒歩約15分。
2.高速鉄道嘉義駅からタクシーで板陶窯へ。あるいは嘉義客運バス(BRT)で北港方向。板頭村路口下車後徒歩約15分。
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台湾の気になるスポット① 台中「z space」

今回の台湾旅行でどこにいこうか?と物色中。
と、先日購入した本(『オモシロはみだし台湾さんぽ』奥谷道草著 交通新聞社)に、気になるスポットが。

台中の忠信市場の中にある「z space」というところ。

…薄暗い筋を恐る恐る入った先がアーケード型の古い忠信市場で、週後半になると古い家屋を使ったアート感覚の雑貨、喫茶、ギャラリーが店開きする。

…と、ある。

すこし調べてみると、この忠信市場は40年以上の歴史のある「私有伝統市場」だったという。ところが、周囲の再開発で、客足が減ってしまった。そんなとき、数名の芸術家がお金を出し合って、空き店舗を借り、若手の芸術家が発表する場(「黒白切」)を作ったらしい。

その後、低価格で自分の夢をかなえたい若者が続々と市場で空き部屋を借りるようになった。
そうして忠信市場は、薄暗い路地の市場から、新聞や雑誌などで報道されるような観光スポットになった。毎月のギャラリーの展示、講座、ファッションショー、音楽界、蚤の市、映画展、公用トイレの改良などが行われたそうだ。
(太字部分は「Eaphet newsletter No.13日文版」より抜粋)

ただ、気になるのが、ネットで検索しても、近々(今年の秋以降)の情報が集められないこと。
「z space」のブログらしきもの(http://zspace.pixnet.net/blog)を見つけたけど、2013年の12月で更新が止まっている…。もしかして、もうなくなってしまったのか…。

一抹の不安もありつつ、やっぱり行ってみたいな。

忠信市場の地図(台湾旅行サイト「台北ナビ」より)
http://www.taipeinavi.com/play/436/map/


コメントをいただいたので、加筆します。(2015年11月24日)
まだ稼働していたようです。営業時間、住所は、下記のとおり。

「Z space(Z書房)」

営業:木・金 17:00~21:00
   土・日 14:00~21:00

住所:台中市西區五權西路一段七一巷三弄二號
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草間彌生さんの個展を見に行って…

台南から高雄に再び戻って来た。
午後いちで、高雄市立美術館へ行く。
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もちろん、
草間彌生さんの台湾初の個展「夢我所夢(A Dream I Dreamed)」を見に。

会場に一歩入ると、もうそこは草間彌生ワ-ルド。
作品ひとつひとつを見入ってしまい、すべて見終わった時は、その日の体力を使い果たした、
と言うくらいグッタリしてしまった。

観客参加型の作品もあって、たのしい。

すっかり満足した私だったけど、美術館のショップで、おもいがけない出会いが。
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台湾の「石獅」の図鑑。

今回の台湾旅行中、あちこちで出会った「石獅」にひかれ始めていた私。
おそらく台湾全土の「石獅」が網羅されていそうなこの分厚い本…。
…ほしい。

「あ、お金足りない…」

諦めきれなかった私は、翌日、本を買いに、美術館を訪れたのでした。
(帰りの飛行機で熟読)


高雄市立美術館
http://www.kmfa.gov.tw/KMFAENG/home01.aspx?ID=1(中国語・英語)
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「物件的生態圈 - 台南」 絕對空間Absolute Art Space ~4月26日

台南滞在2日目。市内をさまよっていると、ふと路地のシャッタ-に目が行く。
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何の気なしに、細い路地を歩いて行くと、
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ギャラリ-を発見。
日本人のア-ティストの作品が展示されているらしい。
吸い込まれるように、中へ…。

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https://www.facebook.com/NextArtTainan2014

どうも、4月26日まで、台南の様々な場所でア-トイベントをしているらしい。

この会場では、池田剛介(いけだ こうすけ)氏の作品を展示。
池田氏のface bookには、下記のように記されていた。

《モノの生態系 - 台南》は、台南で集めた人工物と自然物とを素材としたインスタレーションである。この地と何らかのつながりをもつ様々なモノたちに微細なエネルギーを与えながら、作品としての一つの領域が形作られる。モノに与えられたエネルギーは小さな音や動きへと変換されながら、個別の存在の輪郭を際立たせると同時に、これらのモノたちは他の存在との関係性のネットワークへと開かれていくこととなる。
エネルギーの巡るネットワークとしてのモノたちは、展示空間を一時的に占拠しながら、訪れるあなたの知覚を、その領域の中へと巻き込むことになるだろう。こうした試みを通じて、台南という地域を再現-表象するのではない仕方で、あなたの知覚の中に、この場所の別様の姿を描き出したいと考えている。

池田氏のtwitterによると、向こう1年間、ポ-ラ振興財団の助成を受け、台北をベ-スに活動するようだ。

絕對空間Absolute Art Space
12:00~20:00(火~金)
14:00~20:00(土日)
月曜休館

台南市中西区民生路一段205巷11号
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