街をぽくぽく歩いてみれば

カテゴリ:プサンをぐるぐる( 38 )

いつまでも過ごしたいカフェ~brownhands釜山店

この夏、釜山在住の友人と日本家屋を訪ねながら、釜山の街を散策した。
まだまだ夏真っ盛りの頃、汗をダクダクかいた私たちは、旧百済病院の前にいた。


釜山に残っている近代建築物の中で、現在まで絶えず変化しながら保存されている建物だ。1922年、鳴旨出身の崔海氏が建てた最初の近代式個人総合病院で、当時1、2階の建物が大部分であった時代に、5階建ての煉瓦建築として建てられ、西洋からの医療スタッフを雇うなど栄えていたが、悪いうわさや経営難になり、崔海が日本へ夜逃げしたことにより管理権が中国人に渡った。その後、蓬莱閣という中華料理屋、結婚式場に変わりながら、現在も賃貸が行われている。

住所:釜山広域市東区中央大路209番路16(草梁洞467番地)
(釜山市観光課職員の方のブログ「ホットな釜山」より一部抜粋。
 http://blog.goo.ne.jp/busanmankitsu/e/4552eb4d58eed20ccf852ecbdda60f60

4年ぐらい前には、確かその建物はロシア語らしき看板がかかっていたような記憶がある。
釜山にいる友人によると最近、ステキなカフェになったという。

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「brownhands」というそのカフェは、2015年の夏にできたらしい。
お店のサイトを見ると、改装前の写真が見られた。
http://www.brownhands.co.kr/board/free/read.html?no=224&board_no=3

しばらく、友人とのんびりとくつろいだ。
「なんか、釜山らしくないね」なんて言ってしまうちょっと失礼なわたし。
在来市場や、迫力のある濃い釜山が好きな私は、ちょっと物足りないような、うれしいような複雑な気持ちだったのだ。

このカフェは、1Fにある。トイレに立った時、2階へ続く木製の素敵な階段を見つけた。
もしかしたら、屋上までいかれるんだろうか?
そんなことを考えていると、偶然この建物を管理している会社の方に出会う。
その後、お店やこの建物のあちこちを案内していただくという幸運にも恵まれた。

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<カフェの内部。壁の斜めの線は、木製の階段の跡だという>

ふと、友人が「どうしてこの建物を買い取ろうと思ったんですか」と聞いた。
すると、「この建物をなくしてしまうのは、おしかったから」とおっしゃる。
その言葉を聞いたとき、とても温かい気持ちになった。
100年近く前に建てられた建物を、釜山の人たちが維持しようとしている…。

1Fは、カフェとして使っているが、そのほかの部分は少しずつ改修している途中で、
すべて終わるまでどのくらいかかるかわからないという。

また、釜山に行くときには、毎回訪ねてみたいな。
少しずつどんな風に変わっていくのか、「定点観測」してみたいな、なんて。
釜山に住んでいる友人が、すごくうらやましかった。

brownhands釜山店
釜山広域市東区草梁洞467 1階
電話:051-464-0332
地図https://search.naver.com/search.naver?where=nexearch&query=brownhands+0514640332&sm=top_hty&fbm=1&ie=utf8


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お元気カレーで、ライブ?

釜山へ来るとつい行ってしまう、お元気カレー。
カレーを食べながら店内をキョロキョロ見ていると、そんなお知らせを見つけた。

でもライブは1月。残念がっていると、出演者の出川雅彦さんの曲を流してくれた。

軽やかな歌声が心地よく、ついCDを買ってしまったww
直接聞けないのは残念だけど、家に帰って聞くことにします。


「お元気カレー」ブログ(イベントの告知など)
http://blog.naver.com/pusancurry

お店に関する記事。地図も(釜山日報日本語版)http://japan.busan.com/jp/tour/tour_food.asp?num=153
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ついに入ってみた、駅前のタバン

釜山駅前。広い通りをはさんで駅の向かい側に、その店はある。
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백조다방(ペクチョタバン)。「白鳥茶房」・・・。
どうも日本家屋を改装して、昔ながらの喫茶店のようだ。
前から気になっていたけれど、機会を逸していた。
しばらく来れないと思ったら、気が大きくなって?入ってみることにした。
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ガラスのドアを押して入ると、目の前に木目調のビニール張りの階段があった。
昇ってゆくと、右手奥にキッチン、左右に客席がある。
階段を上がって、左手の客席にチョコンと座る。窓の上の方にテレビが取り付けてあり、ニュースが流れていた。
お客さんはおらず、注文をとりに来るまでぼんやりテレビを見ていた。
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女主人が小型のストーブを引き寄せ、足元を温めてくれる。
とりあえずコーヒーを注文する。

コーヒーを持ってきてくれたとき、寒くないか?砂糖は何杯いれるか?などかいがいしく世話してくれる。ちょっとおしゃべりした。

日本家屋を生かして、喫茶店を始めて40年くらい経つという。
息子さんは日本で働いているらしい。

コーヒーはインスタントのような味がした。ソファーも窓枠もすべて年季が入っている。でも「わたしはくつろいでいるな」と感じた。

さっきまで、釜山駅前の雑踏にいたのに、なにか時間をゆっくり感じる。
ぼんやりしたいときはいいかもしれないなぁ。
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釜山の新たな展望台~유치환의 우체통 (ユ・チファンのポスト)

なんとイバクギルに統営の詩人、ユ・チファンに関わる施設があるようだ。彼が釜山の高校の校長を勤め、釜山で生涯を終たことからこの地に施設が建てられることになったようだ。その名も「유치환의 우체통 ユ・チファネ ウチェトン(ユ・チファンのポスト)」。ユ・チファンが最愛の女性に何千通ものラブレターを送ったというエピソードから名づけられたようだ。

階段を上りきり、見晴らしのいい山腹道路に出て、右手に歩いていくと、それはあった。
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脇の階段を下っていくと・・・
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建物の全体の形がわかった。このとき(2013年3月末)は、残念ながらまだ工事中で中に入れなかった。しばらく赤いポストのある屋上でその眺望を楽しんだ。

釜山駅前のバス停で333番バスに乗っても行かれる。
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バス停(컨퓨터과학고 コンピュートークァハクコ/コンピューター科学高)を降りてすぐ、海側にこの建物の屋上部分が見える。
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まるで野外博物館~이바구 길 イバグギル

この前の釜山滞在中、初めて釜山駅近くのゲストハウスに泊まった。
「チャイナタウンのあたり、夜はちょっと怖いんじゃない?」と友達に言われた。
確かに夜遅くになると怪しげな女の人が客引きをしていたり、夜中なにやら叫んでいる人がいたけど、夜あまり出歩かない私には問題なかったよう・・・。

そのおかげで思いがけず、新しいルートで散策できた。
釜山駅から大通りを隔てた向かい側に333番の路線バスの停留所がある。その辺りから山側へのびるキル(通り)がある。この通りは「イバグギル」と名づけられた。「イバグ」は慶尚道の方言で「話し」の意味。
この道は昔病院だったレンガ造りの建物や倉庫跡地、釜山ゆかりの詩人や学者をテーマとした施設をつなぐ。その道のところどころに釜山の歴史や釜山に関わる人物の写真パネルなどが並んでいた。まるで野外歴史博物館!
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ルートの途中にある이바구 공작소(イバグコンチャクソ)。この裏手には333番バスが走るバス通り(山腹道路)がある。1階には学習スペース、2階には展示スペースがある。このときはサントンネの写真展をしていた。向かって左手はパンフレットやパソコンがある案内所。
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<展示スペースからの眺め>

お恥ずかしながら通り沿いの展示を見ても「この方はどなた?」という方がほとんどだった^^;後で「この人、知ってる?」と釜山の韓国人の友達に写真を見せたら、おもむろに携帯を出して、NAVERで検索しだした。地元の人でもわからない人が紹介されているらしい。観光客だけでなく、釜山の人たちも学べる場所のようだ。

はじめ私は「またまた観光客誘致のためなのか?」と、ちょっとうがった見方をしていた。実際、この道を訪ねる観光客が一日平均1,000人ぐらい、という報道もあるくらいだからそれもあるんだろう。でも地元の人が我が町のことを学ぶ場があるというのは、いいなぁと思った。

参考:
‘이바구 길’ 하루 관광객만 1천명 ‘인기’(イバグギル、一日観光客だけで1千名「人気」)http://www.news-y.co.kr/MYH20130403008100038/
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「いろとりどりに美しい村」へ

前回の続きです。

南浦洞から70番のバスに乗って「いろとりどりに美しい村」を目指しました。
バス亭は南浦洞の書店「남포 문고(ナムポムンコ)」のはす向かいにあります。

この村に関する記事↓
http://japan.busan.com/jp/news/sub2.asp?num=227

案内板を見て、思いつきで来たものだから、
どのバス停で降りたらいいかわかりませんでした。

携帯カメラで撮った案内板の写真をモタモタと探していたら、
近くのおばあさんがいろいろ教えてくれました。
さらに運転士さんや近くのおじさんの情報も加わって、
「중구종합사회북지관(チュングチョンハプサフェプクチクァン)」
で降りればいいことがわかりました。

バスを降りても、どこかよくわからなくて、
近くで花に水をあげているおじさんに聞いてみました。
「たぶんあっちの上の方じゃないの?」と教えてくれました。

その上り口にこんなりっぱな表示板が、
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あった!あった!!と、ちょっと小さく拍手。

ゆるゆるとその道を登っていったのでした。
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写真はバス通りから撮ったもの。
もう7時過ぎていたので、ちょっと薄暗いですね。
また行ってみようかな。

70番バスの車窓からの眺めもなかなかステキでしたよ。
ぐんぐん高度をあげて…まるで「動く展望台」。
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プサンタワーからの眺め

昨日、久々にプサンタワーの展望台に行ってみた。
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<影島方向を望む>

涼しい室内で、360度の素晴らしい景色。
さっきの場所から半周まわった山側に見えた景色に、
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もしかして、この鮮やかな住宅は・・・
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http://japan.busan.com/jp/news/sub2.asp?num=227
↑ この記事にある「いろとりどりに美しい村」では?

さっそく、表示をたよりに70番のバスに乗って行ってみることにした。
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夕方、あてどなく街を歩く

台風が過ぎ去ってから、暑い日が続いています。
ここのところ、夕方になるとフラッと散歩に出かけます。

今日も甘川2洞から、土城(トソン)駅の方へ、
マウルバスが通る道を下っていきました。

すると「チョンマンサンノ(展望の山道)」という表示が。
「チョンマン」という言葉に引かれて、
その上り坂をゆっくり登っていきました。
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なかなかよい眺め^^
1=釜山タワー 2=ロッテデパート光復店 3=影島(ヨンド)

どこまで行くのか…だんだん不安になって、道が回りこんでいるあたりから
下ることにしました。海のほうへ海のほうへ下ってゆきました。

そしてたどり着いたのが・・・
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この中華料理屋さんの近く。(ジャガルチ市場2番出口近く)
もちろん、食べて帰りました^^今回は辛いちゃんぽん(5,000ウォン)。

あてどない街歩き。やっぱり楽しいな^^
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太宗台(テジョンデ)のアジサイ

週末、雨の合間をぬって、太宗台に行ってきました。
ロッテデパート光復店のはす向かいにある
「影島大橋(ヨンドデキョ)」からバスに乗りこみ・・・
途中で降りて、海沿いを歩き・・・

もう、へろへろ。

でも小雨の中のアジサイの花をみたら、
心がほっと安らぎました。
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<太宗寺のアジサイ>

不思議と何年も前に見た、小田原の城址公園で見た、
アジサイの群落を思い出しました。

その時も、小雨交じりのお天気でした。
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ハッピバースデー、お釈迦様!

そう、今日5月28日は「お釈迦さまの誕生日」。
いろいろなお寺で、お釈迦様をお祝いする行事がありました。

昨日、西面からバスで15分ほどのところにある
三光寺で行われている、「燃灯祭り」を見に行ってきました。

行事紹介の記事↓
http://japan.busan.com/jp/news/sub3.asp?num=75

夕方6時半ぐらいから、お経や、来賓のあいさつなどを経て、
8時に点灯!
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花火、そして、龍からは煙が立ち上り…
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ゾウが、、
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光を放っていました。(鼻を上下させて、まばたきもする、、)

おめでとー、おめでとー
、、そんな雰囲気いっぱいでした。

もっと厳かな雰囲気を想像していたんですが、
誕生日だもんね。
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