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街をぽくぽく歩いてみれば

「半島へ、ふたたび」(蓮池 薫 著 新潮社)を読んだ

ブックオフで偶然見つけて、すかさず購入。
蓮池さんごめんなさい、105円で買いました…。

韓国へ取材旅行した時の思いと翻訳の仕事について語ったものだった。
北朝鮮での経験をふくめて、今の蓮池さんが形作られているのだな、と改めて思った。
以下はその中の一部を抜粋したもの。

「100%の自信が生まれるまで待っていたら、チャンスなんてできない。というより、100%の確率なら、それはすでにチャレンジではない。最初は50%でいい。まずは始めてみよう、後はやりながら学んでいけばいい。必要にかられた学習、実践の中での学習こそ、何倍も身につく。失敗したら、失敗を通してしか学べないものを学びとればいい」

「新しい世界へのチャレンジは、失敗はあっても、その失敗は人生には必ずプラスになる。僕にとって北朝鮮での二十四年間に失った最大のものは、自分の夢を実現するためのチャレンジの機会であって、そのあとにくる成功や業績などではなかった。僕にとって翻訳家になることは、二十四年間を取り戻す大きなチャレンジだったのだ」



# by bono1504 | 2013-01-02 20:42 | メディアや読書から思う

서핑을 시작하다 サーフィンを始める(釜山日報12月21日 コラム)

久しぶりに釜山日報のコラムを読んだ。

釜山日報 12月21日 [리빙 톡톡] 서핑을 시작하다
http://news20.busan.com/controller/newsController.jsp?sectionId=1010070300&subSectionId=1010070300&newsId=20121221000026

この記者はサーフィンを始めたらしい。
そのことを通して、いろいろ感じるところがあったようだ。
以下はそのコラムの抜粋。

'서핑은 주어진 것을 인정하고, 주어진 것을 최대한 즐기는 것'이라고 어느 책에서 말했다. 언제 어떤 파도가 올지 모르고, 제아무리 날고 기는 서퍼라도 파도 없이는 아무것도 하지 못한다. 인생과 닮았다. 자신이 처한 상황을 인정하는 것, 그리고 그 속에서 최선을 다하는 것, 쉬운 것 같으면서도 쉽지 않다.

「サーフィンは与えられたものを認めて、それを最大限楽しむこと」というのは、ある本の言葉だ。 いつどんな波がくるかもしれず、如何に長けたサーファーでも波なしでは何もできない。 (それは)人生と似ていた。 自分がが処した状況を認めること、そしてその中で最善を尽くすこと。容易なようで容易ではない。

한 해도 다 끝나간다. 2013년에 새롭게 시작할 무엇인가를 찾기에 딱 적당한 시기다. 그럴 형편이 아니라고? 주어진 상황을 인정하고, 그 속에서 최대한 즐기면 된다. 서핑처럼. 굳이 서핑이 아니어도 좋다. 마크 트웨인은 이런 말을 했다. "앞으로 20년 후에, 당신이 저지른 일보다 저지르지 않은 일에 더 실망하게 될 것이다." 주저하지 말고 저지르자.

一年も終わろうとしている。 2013年に新しく始める何かを探すのにぴったりの時期だ。 そのような状態ではないと? 与えられた状況を認めて、その中で最大限楽しめばいいのだ。 サーフィンのように。 あえてサーフィンでなくても良い。 マーク・トウェインはこう話した。 「今後20年後に、あなたがしたことよりしなかったことにさらに失望することになるだろう」。躊躇せずにやってみよう。

****************************

何か行動に移せば、何かが経験できるんだな。

このごろ思考停止してしまっているのも
立ち止まってしまったからかも。
すこしずつ走りはじめようかなぁ。

このコラムを読んで、すこし元気が出た気がします^^



# by bono1504 | 2012-12-27 20:17 | メディアや読書から思う

「年寄りひとりは寂しいのか」(朝日新聞12月11日 声)

「百グラムの肉を買いきてひとり食む八十五歳バースデイの宵」

この句が11月19日の朝日歌壇で選ばれた。
選者は「リアルな誕生日の食事がこの上なく寂しい」と評したという。

それに対し、50代の主婦は
「85回目の誕生日を自ら準備できる健康に感謝して、この日を迎えたことだろう」
「ごちそうがおすしやお赤飯でなく、肉であることに、私は作者に性に対するたくましさを感じる」と記している。

「ひとり」に寂しさを感じるか、自由を感じるかの違いか。

「私はできるだけ子どもや孫世代の負担にならずに、自分の力で心豊かに晩年を過ごしたい」とも。

そういう気持ちのある人だから、「たくましさ」を感じたんだろうか。

でもやはり寂しさを感じるな、わたしは。
「百グラムの肉」というのが。「分厚いステーキ」とかだったら印象がちがうかもな。

みなさん、どう思います?



# by bono1504 | 2012-12-17 18:59 | メディアや読書から思う

그대에게 의미있는 일 あなたに意味のあること

그대에게 의미있는 일

이제
한 가지 사실은
분명히 깨달았다.
아주 작고 사소하고
의미없어 보이는 에피소드라도
그것이 어떤 결과로 이어질지 아무도 모른다는 것을.
- 비프케 로렌츠의《당신의 과거를 지워드립니다》중에서 -

* 정말 그래요.
지금 하고 있는 그 일,
사소하고, 의미없어 보이는 그 일,
그것이 어떤 결과로 이어질지는 누구도 모릅니다.
그러니 괜찮습니다. 그대가 하는 그 일이 싹이 트도록
물을 주고, 잘 자라도록 계속 꿈꾸며 걸어가십시오.
그대에게 의미있는 일이라면 중도에
힘들다고 주저앉지 말고
계속 꿈을 꾸세요.

あなたに意味のあること

今、
ひとつの事実ははっきりと察知した。
とても小さくてささいで意味がなく見えるエピソードでも
それがどんな結果につながるのか誰も分からないということを。
-ヴィブケ ローレンツの《あなたの過去を消します》より-

* 本当にそうです。
今しているそのこと、
ささいで、意味がなく見えるそのこと、
それがどんな結果につながるかは誰も分からないのです。
だからかまいません。 あなたがしていることが芽生えるように
水を与え、良く育つようにずっと夢見ながら歩いていって下さい。
あなたに意味のあることならば、途中で
大変だと落ち込まずに
ずっと夢見て下さい。

***********************************
釜山にいるとき、希望だけはあった。
いつもワクワクしていた。
「ひとりでも大丈夫」って笑っていた。
ほんとはそうじゃないという囁きもあったけれど、
たのしみをみつけようとしていた。
だからキラキラとした日々を過ごせたのかなとも思う。

ずっと夢見ていこう。



# by bono1504 | 2012-12-16 23:06 | 翻訳(詩・新聞記事など)

「ゲゲゲの女房」(武良布枝 著)を読んだ

最近、ドラマ「ゲゲゲの女房」(2010 NHK)を見ていた。
漫画家・水木しげるの妻・布枝の目線から綴られた、夫婦のドラマ。
遅ればせながら夢中で見ていたが、途中から見られなくなってしまった。
そんなとき、図書館でその原作本を見つけ、読んだ。

そのあとがきに、こんな文章があった。

『なんだかいまは、「家庭環境」、「結婚」、「就職」など、人生の入り口でどれだけ幸運をつかむかで、その後のすべてが決まってしまうかのように思いこんでしまう人が多いと聞きます。

人生の入り口の状態は、といえば、水木も私も、お世辞にも、幸運だったとは言えないでしょう。でも、「いろいろなことがあったけれど、幸せだ」と素直にいえるのは、「水木が自分自身を信じ続け、私も水木を信じ続けてきた」からだと思います。自分が選んだ道をひたむきに生きていれば、「来るべきときが必ず来る」とふたりとも信じていたのです』

『どんな生き方を選んだとしても、最初から最後まで順風満帆の人生なんてあり得ないのではないでしょうか。人生は入り口で決まるのではなく、選んだ道で「どう生きていくか」なんだろうと私は思います』

そのときそのときを懸命に生きたふたりだから、、「来るべきときが必ず来る」と信じられたのかも。



# by bono1504 | 2012-12-10 13:18 | メディアや読書から思う

釜山で3年半滞在後、帰国。釜山時代以降、街歩きが趣味になりました。
by bono1504
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