年のせいで、、。

最近、すぐ感動して、涙をこぼすこともしばしば、、。

先日、外国人留学生のためのオリエンテーションで、
「外国で暮らすと辛いことも多いけれど、けっしてやめないで、
一生懸命に勉強を続けてほしい。」
こんなお言葉をいただいた。

文字にすると、よくかけられる言葉のようだけれど、
なにかぐっときてしまった。

そうだな、と。
今まで、あったいろいろな出来事が頭をめぐった。
日本に住んでいたら、ものの3分ほどですむことも、その倍かかったり。
すこし言葉が怪しいだけで、子供のようにあつかわれたり、、。
本当に腹の立つことなんて、ほんの少しだけれど、
「日本にいたらこんな経験はしないんだろうな」
そう思うことは多々ある。

今日から大学院の講義がはじまった。
今日は自己紹介と質疑応答で早めに終わった。

でも、なにかわくわくした。
これからいろんな学びが始まるんだな、と。

最近小さなことでも、涙が出そうになることもしばしは。
悲しい、つらいより
みしろ、よい感情のほうで、
ジワッと熱いものがこみ上げてきて、、ということが多い。

ある人は
「それは年のせいよ」
と、言った。

年をとると、
小さなことで感動できるようになるとしたら、
年を重ねていくのはいいものだな、と思う。
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# by bono1504 | 2011-03-02 21:07 | 日々のできごと | Comments(0)

散歩の楽しさ

釜山に来てから、散歩が趣味になりました。
前に住んでいたところでも、週末や時間があるときには、
近所をよく歩きました。
歩いたことのない道を探して、この前は右に行ったから、今日は左に、と。
気ままに街歩きを楽しんでいました。
時々道に迷って、近所で迷子になることもしばしば、、。


昨日は午後から雨も上がったことだし!と、
釜山大駅から隣のチャンチョンドン駅の間あたりを歩いてみました。
と、偶然目に入ったこのお店。
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スルスルと店内に入ってしまいました。
中は、小さなカフェのようなビンテージものの雑貨と洋服のお店のような、、。
すこしふくよかな、やさしい雰囲気の女性に尋ねると、
1年ぐらい前から、お店をしているようで、
この店はカフェで雑貨や洋服は趣味的にしているんだとか。
つい長居したくなるような、あったか~い雰囲気のお店でした。
結局今回は、すこしおしゃべりしただけで帰ったのでした^^;

と、その店からチャンチョンドン方面にすこしあるいたところに
こんな建物が。
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入り口には『山城マッコルリ』と『ネンチェチョッパル』の文字が。
怖いもの見たさで、個人のお宅の庭に足を踏み入れるような感じで
そろりそろりと、入ってゆきました。
その店の入り口には、なにか妖怪のような雰囲気のおじいさんがひとり。
不思議なものを見るような目で私を見ています。
お店は夕方4時からとのこと。
それで人影がないわけです。
庭には小さな小部屋が点在していて、本館?も中に入ったら、
民芸調のインテリアが並んでいそうなにおいを感じました、、。

次回は誰かと連れ立って、お茶や食事をしに訪れようと思いました。
なんだか得をしたような?お散歩でした^^
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# by bono1504 | 2011-03-01 20:56 | プサンをぐるぐる | Comments(0)
昨日は雨降りの釜山でした。
おいしい物好きの友人と
地下鉄2号線慶星大釜慶大前(キョンソンデ プキョンデ アプ)にある
キムチチムの店に行ってきました。
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キムチチムというのは、古漬けのキムチと豚肉をじっくり煮込んだ料理とのこと。
実は、今回食べるのが始めて。
『경성대 부경대(慶星大釜慶大)』『맛집(おいしい店)』の
キーワードで検索したところ、偶然に引っかかったお店でした。
何人もの口コミが載っていたので、きっとおいしいのでは?と。

降りしきる雨にもめげず、行ってきました。
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左から キムチチム、キムチチゲ。各7000W

結論から言うと、
「うまい」

お店の人のアドバイスで、2人でキムチチムとキムチチゲを1つずつ頼んだのですが、
「キムチチム」に軍配が上がりました。
キムチが甘辛く、そして豚肉も箸がスッと通るくらいやわらかく、ご飯も進みます。
最後はキムチチゲにラーメンを入れて食べました。
目は完食したがったんですが、お腹がも~破裂しそうなくらいいっぱいで、
ラーメンは全部食べ切れませんでした。
女性だったら、ラーメンがないぐらいがちょうどいいかもしれませんね。

店を出ると、
冷たい雨にも関わらず、体がホカホカ。
幸せな満足感に満たされて、店を後にしました。


한옥집김치찜 ハンオクチッキムチチム
(지하철2호선 경성대 부경대 앞)

부산광역시 남구 대영동38-12(プサンクァンヨクシ ナング デヨンドン38-12)
営業時間10:00~22:00(祝祭日休み)
電話:051-627-2703

慶星大釜慶州大前の1番出口を出て、ひとつ目の角を右に曲がり、
また次の角を左に曲がると、左手に看板が見えます。
3台ぐらい車が止められる、スペースがあるお店です。
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# by bono1504 | 2011-02-28 10:28 | おいしいものめぐり(韓国) | Comments(2)

孤独を楽しむ

韓国人の女性とエクスチェンジをしています。
エクスチェンジというのは、日本語と韓国語をお互い教えあうことで、
グループですることもあるし、一対一ですることもあります。

この女性から
고도원의 아침 편지というメールマガジンを紹介されました。
毎日詩が一編、届くのです。
今日届いた詩が素敵なので、紹介します。


고독을 즐긴다

나도 이따금
지독하게 고독할 때가 있다
주변에 아무리 좋은 사람이 많아도 걷잡을 수 없이
밀려드는 것이 바로 고독이다. 그래서 나는 고독이 찾아오면
그것을 즐기는 법을 애용한다. 고독하다고 슬퍼하거나
우울한 감정에 빠지는게 아니라 내 마음을 찬찬히
들여다 보는 것이다. 고독이 찾아온 순간은
일상에 잠시 쉼표를 찍을 수 있는 소중한
기회도 된다. 고독을 즐길 수 있는
순간이다.


- 고도원의《사랑합니다 감사합니다》중에서 -

この詩の中で、

孤独だといって、憂鬱な気持ちにおちいるのではなく、
自分の心を注意深く覗いてみることだ。
孤独だと感じる瞬間は人生をすこし休む、大切な機会になる。

という内容があります。

ああ、そうだったんだな、と感じました。
すこし前の私は『寂しい病』にかかっていたけれど、
それは自分を見つめるいい機会だったんだ、と思いました。

もし、悩んでいるときにこの詩に出会っても、
そうだな~と思えなかったかもしれません。
今、この詩の言葉が、スッと心にしみこみました。

明日引っ越しをするので、今すこしバタバタしています。
でもちょっと休憩する瞬間、少しずつ整理されてゆく部屋をみながら、
ちょっと感傷的になったりします。
釜山に来てから、ずっとここに住んでいましたから、、。
荷物を整理してゆくと同時に、心もすこしずつ整理されてゆく気もします。

春から新しい生活が始まります。
すぐにインターネットができるかわからないので、
ちょっとブログはお休みです。

皆さんも素敵な春を迎えてください^^
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# by bono1504 | 2011-02-23 12:39 | 日々のできごと | Comments(0)
実は昨年の秋ごろから、『寂しい病』にかかっていました^^;

親と暮らしていたときには、一緒に暮らしているが故のわずらわしさを感じていたので、
こちらにポンと一人でやってきた時には自由を噛みしめました。
仕事に追われていたときには気がつかなかったんですが、
ある程度ここでの暮らしにもなれ、憧れが日常になったころ、
ふと
「私は寂しいと感じているのか?」
と思いました。

まわりをグルッと見回すとパートナーなり家族がいるんですね。
本人たちにとっては、わずらわしいと思うことも、
私から見れば、それがなんだかうらやましく感じたりして、、。
そんなことが重なったとき、ふと自分の奥底の気持ちを改めて自覚したのです。

「どうも私は寂しいみたいなんです」
と、ある日友人にもらしました。
すると

「人はみな寂しいものです」
と。

これを言われたとき、なるほどね~とも思いつつも、
なんでそんな突き放すような言い方をするんだろう?
とも思いました。

後でわかったことですが、
実は韓国の有名な詩の一節だったようです。

그대 울지 마라 외로우니까 사람이다
(君、泣くなよ。寂しいから人なんだ)
정호승(チョン・ホスン)の수선화에게 (スソンファへ)という詩の一節です。

ふとしたきっかけで、この詩を知って読んでみたとき、
なんだか物寂しくて、悲しくて、そんな印象でした。
でも何度か読むうちに、
詩人がおそらく友人?を勇気づけようといろんなたとえを出している、
暖かい詩だと感じました。

友人はもしかしたら
「bonoさんだけじゃないですよ」
と励ましたかったのかもしれません。
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先日ネットサーフィンをしていたら、

『寂しい』と『自由』はセットなんです。

という言葉に出会いました。
なるほど、と。

私は相変わらず『寂しい』気持ちはあるけど、『自由』も手にしているんですよね。
そして、『寂しい』という気持ちは、だれでも持っているもののようです。

最近、気持ちが落ち着いてきました。
やっと自分の中の気持ちを受け入れられるようになったからのようです。
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# by bono1504 | 2011-02-21 16:18 | 日々のできごと | Comments(0)

春風のような女性

昨日、銀行で大恥を書いた後、領事館へ書類の問い合わせをしに、
行きました。
電話だと不安なので、私は分らない事があると、ネットなどで下調べをした資料を
携えて、直接行くようにしています。
無駄かな、と思うこともあるんですが、、。
そのせいか、書類提出に関しては、今のところ大きな問題もなく、、いっているようです。

領事館の査証受付窓口。
と、
そこにはふわぁ~とやわらかい、春の風が流れていました。
確かにその方の周りには、、。

物腰が韓国の女性のように「キリッ」とした感じではなく、
たおやかで、柔らかな動き、、。
きっとこの人が笑ったら、
「はははは。」ではなく、、。
「ほほほ、、。」だろう、、と勝手に想像してしまいました。

結局、書類申請をすることにして、
必要書類のために五本指の指紋押捺をしたのです。
と、
その方は、しっかりインクがついている指紋を眺めながら、

「あら~きれいに取れているわ~」
と、私のほうを向いて、春風のような微笑みを浮かべました!!

本当に、馬鹿にしているわけではなくて、
ちょっと感動しました。

ひとつひとつの動きがゆっくりと、そして曲線のやわらかな流れでした。
外国人が感じる日本女性のよさって、
こんな雰囲気のことをいうのかな、と感じたのです。
とても素敵な方でした。

雨上がりの道をバス停まで歩く道々、
ジーンズでガシガシ大またで歩く自分の足元を眺めながら、
「私は、日本人に見えるんだろうか??」と思いつつも、
一足先に暖かな春を感じたようで、ちょっと満足な気持ちでした。
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# by bono1504 | 2011-02-18 17:27 | 日々のできごと | Comments(2)
大学に振り込むお金を忘れていたことに気がつきました。
今日は振り込み期限の最終日。
学費は納付済み。未納は「保険のお金だけ」と確認してから家を出ました。

銀行で指定の用紙とお金を差し出して待っていると、、。
「学費が未納になっていますよ」と。
「?、、確か昨日入れたはずですけど、、。」

それを聞いた銀行員数名は、昨日担当したであろう職員に連絡を取ったり、
昨日の伝票をひっくり返したり、、てんてこ舞い。

「もし入っていなかったらどうしよう?合格取り消しになってしまう!!」
あせった私は、半泣きになって銀行員に訴える始末。

それを見た銀行員の人は本当の申し分けなさそうにしつつも、
確認作業に全力投球。

と、ある銀行員が、ふと思いついたように、、。
「あの、昨日ですか?」
ふと我に帰った私は、
「今日は何日でしたっけ??」
「えと、、。17日です。」


「、、、、あ、15日。お金を入れたのはおとといでした。」


その瞬間、目の前の女性銀行員たちが
まるで『ドリフのコント』のように肩をガクッとさせていました。
後ろの上司らしき人はチョーさんのように
「だめだこりゃ」と言っているよう、、。

結局いろいろ調べた結果、どうも、、
大学の入金確認作業が追いつかずに、データに反映されていなかったようです。
確かに入金確認の伝票もあったし、銀行員の方にはな~んの落ち度もなかったのです。

メガネの銀行員さん。疑ってごめんなさい。
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# by bono1504 | 2011-02-17 19:31 | 日々のできごと | Comments(0)
2月14日。
神様から雪のプレゼントをもらいました^^
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釜山で雪が降りましたよ~、そんなメールを送った後、
韓国の知人から、こんな(↑)メールが届きました。

いい知らせ??

しかし、その日の夜中、やってきたのは、、
原因不明の吐き気と、お腹ゴロゴロ、、。

そして2日、、。
やっとお粥が食べられるくらいに回復しました^^;

でも、なんでしょう。
お腹がすっきりしたら、最近心の中でモヤモヤしていたものも、
出て行ったようで、気持ちもすこし軽くなりました。

心にいろんなものを溜め込んでいると、
体もどこか無理しているのかもしれませんね。
「無理させちゃったんだね。ゴメンね。」
自分のお腹にあやまりました、、。
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# by bono1504 | 2011-02-16 22:16 | 日々のできごと | Comments(0)

わたしの根っこ

目に見えていることだけ見ていても、
本当のこと、真実はわからないのです。

それは無農薬・無肥料の自然栽培に限ったことではありません。
人間もそうです。
大事なことは、目に見えない部分にあります。
あなたの表に出ていない、自分自身の土壌と根はどうなっていますか。

人生も、いまは見えている部分、隠れている部分、
このふたつが1対2以上の割合で存在するのではないでしょうか。

木村秋則 著『すべては宇宙の采配』より



この頃自分の根っこがグラグラしているように感じます。

日本人ですが韓国にいます。
韓国に根を張って生きているかというと、
「もしどうしても無理だったら日本に帰ればいい」
とどこかで思っている、自分がいます。

「人には逃げ道を作っていくことも必要」
という考えもあります。

でもこうして
何かあったとき、「日本人だ」ということを理由に
どこか逃げ腰になっている自分を見ると、
きっとこんな私を見て、韓国の人は、
「しばらく経ったら日本に帰るんでしょ?」
と思っているんだろうな、、。
そう感じるのです。

大切なことは
実際韓国の人がそう思ってるかどうか?ではなくて、
私が今、そう感じているということ。

自分で「よし!」と腰をいれて決心できれば、
このグラグラはなくなると、思います。

韓国に住んでいて、ときどき日本に帰ると、
なにか『違和感』を感じます。ちょっと居心地悪い、、。
そして釜山に戻るとなにかホッとします、、。
でも、釜山にいると「やっぱり外国人だな」と、居心地悪さを感じます。

どんどん自分が『中途半端』な人間になってゆくようで、
どこかにしっかり根を生やしたい、
自分の位置を決めたい、と思ってしまいます。
でも、決められない、私がいます。

「中間的な立場」で見ると日本や日本人は面白いよ。

そう友人はいいました。
あ、中間の立場だからこそ見えてくるものがあるのか。
私はその立場を『居心地の悪い』ものとして感じていたけれど、
そういう考え方もあるのか、と。
今日、そんな気づきがありました。
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# by bono1504 | 2011-02-13 20:28 | 日々のできごと | Comments(0)
午後から写真展を見に行きました。
강홍구(カンホング)という写真家の企画展です。
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廃屋になった家や再開発で取り壊された住宅の後の風景がありました。

家は人が住んでいるから「家」なんだと感じました。
人がいなくなって置き去りにされた家は、
なんだかとても冷え冷えとして見えました。
それとは対照的に周りを覆う植物の緑がとても生き生きとしていて、
よけいに人気のなくなった家がさびしく見えました。

そういえば、
先日、벽화마을(壁画村)を訪ねた時、
古い小さな住宅がひしめき合っていましたが、
「小さくても楽しい我が家」
そんな暖かみを感じました。

、、美術館を出た後、
右手に海を見ながら、달맞이길(タルマジキル)を歩きました。
この通りは桜の名所として有名なんです。
遠く海を眺めると海岸線に沿って、高いビル群が見えました。
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今、釜山のいたるところで工事が進んでいて、
海岸の埋め立てや、新しいアパートの建設ラッシュなどなど、、。
あと数年経ったら、今とはすっかり違う風景になってしまうのかな、
そんなことを時々思います。

街は人が造っていくものなので、その人たちの望んでいく方向に
変化していくものなのでしょうね。

고은사진미술관(ゴウン写真美術館)
http://goeunmuseum.org/board_exhibition/view.php
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# by bono1504 | 2011-02-12 21:05 | アートめぐり(韓国) | Comments(0)

釜山で3年半暮らした後、帰国。現在は東京近郊で日本語教師をしています。釜山時代に趣味となった「街歩き」。最近は台湾にも足をのばしています。(写真:台湾・台南)


by bono1504
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