『素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界』池田浩明 著(双葉社)
つい、手にとってしまった本。
ガチャガチャ…懐かしいなぁ。
当たりを出したくて、お小遣い使いはたして、さんざ怒られたことがあったっけ…。
ついに当たりのおもちゃを手にしたのに、期待していたよりたいしたことなくて、
1度遊んだきり、遊ばなくなったことも、あったなぁ。
ほろ苦い、というより
どこかほほえましい思い出のひとつだ。
この本で、なつかしいコスモス社のガチャガチャのおもちゃに再会できる。
(引き出しのすみにあったような…)
これらはすべてワッキー貝山さんの戦利品。
ワッキーさんは東北を中心に活動するローカルタレントだという。
ガチャガチャのグッズを生産販売する「コスモス」の関係者へのインタビューもある。
グッズのゆるさ同様、営業社員も結構ゆるかったようで、この会社はつぶれてしまったらしい…。
文筆家のせきしろさん、いわく
どうしても手に入れたい消しゴムをめぐって、友達とけんかしたり、
当たったものが、パチもんだと友達から気づかされ、
羞恥心が怒りに変わって、友達に殴りかかったり…
そんなことから
コスモスのガチャガチャが「世の中というものを教えてくれた」という。
「曖昧さ」という存在も。
いろんなこと失敗しながら、大人になっていくものだよな。
でも、私は10代、20代の頃はひどく臆病で、失敗することを恐れていたなぁ。
なんでそんなに怖かったんだろうと、今は思う。
ガチャガチャ…懐かしいなぁ。
当たりを出したくて、お小遣い使いはたして、さんざ怒られたことがあったっけ…。
ついに当たりのおもちゃを手にしたのに、期待していたよりたいしたことなくて、
1度遊んだきり、遊ばなくなったことも、あったなぁ。
ほろ苦い、というより
どこかほほえましい思い出のひとつだ。
この本で、なつかしいコスモス社のガチャガチャのおもちゃに再会できる。
(引き出しのすみにあったような…)
これらはすべてワッキー貝山さんの戦利品。
ワッキーさんは東北を中心に活動するローカルタレントだという。
ガチャガチャのグッズを生産販売する「コスモス」の関係者へのインタビューもある。
グッズのゆるさ同様、営業社員も結構ゆるかったようで、この会社はつぶれてしまったらしい…。
文筆家のせきしろさん、いわく
どうしても手に入れたい消しゴムをめぐって、友達とけんかしたり、
当たったものが、パチもんだと友達から気づかされ、
羞恥心が怒りに変わって、友達に殴りかかったり…
そんなことから
コスモスのガチャガチャが「世の中というものを教えてくれた」という。
「曖昧さ」という存在も。
いろんなこと失敗しながら、大人になっていくものだよな。
でも、私は10代、20代の頃はひどく臆病で、失敗することを恐れていたなぁ。
なんでそんなに怖かったんだろうと、今は思う。
by bono1504
| 2014-09-18 19:20
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