『ねこぐち村のこどもたち』金重美著 吉川凪翻訳(廣済堂出版)
先日、このブログでも紹介していたこの本。
読み終えた。
なんともいえない後味が残った。
豊かになった韓国の仁川市にいまも実在する貧民街「ねこぐち村」。厳しい現実に翻弄されながら、互いに助けあって生きる一家やこどもたちの姿を生き生きと描く。韓国で100万部を突破したベストセラーの邦訳。
(アマゾンの紹介記事より)
韓国の大人や子どもは、どんな心もちで読もうと思ったんだろう。
そして、読んだ後、どんな気持ちになったんだろう…。
私がタルトンネを訪れると、心なしか時間がゆっくりと流れているように感じ、
ほっとする。
仕事でキリキリしていたり、ちょっと心が疲れているとき行ってみたくなる。
その地に立つと、「生活」を直に感じて、
「みんな生きているんだよな」と思う。
そうして気持ちをリセットして、日常に戻るんだ。
それは、たまに訪れる旅人の感傷なのかも…。
そこで、生きている人にとっては、そこが日常で、感傷にひたる余裕なんてないのかもな…。
私がそんな場所を訪れたとき、できることといったら、
お店があったら、買い物をしてお金を落としたり、
「こんな味のある場所だった」と、ブログなんかで発信することぐらいかな。
なんで行ってしまうんだろう。
そんなことを思いつつ、また行ってしまうんだろうな。
読み終えた。
豊かになった韓国の仁川市にいまも実在する貧民街「ねこぐち村」。厳しい現実に翻弄されながら、互いに助けあって生きる一家やこどもたちの姿を生き生きと描く。韓国で100万部を突破したベストセラーの邦訳。
(アマゾンの紹介記事より)
韓国の大人や子どもは、どんな心もちで読もうと思ったんだろう。
そして、読んだ後、どんな気持ちになったんだろう…。
私がタルトンネを訪れると、心なしか時間がゆっくりと流れているように感じ、
ほっとする。
仕事でキリキリしていたり、ちょっと心が疲れているとき行ってみたくなる。
その地に立つと、「生活」を直に感じて、
「みんな生きているんだよな」と思う。
そうして気持ちをリセットして、日常に戻るんだ。
それは、たまに訪れる旅人の感傷なのかも…。
そこで、生きている人にとっては、そこが日常で、感傷にひたる余裕なんてないのかもな…。
私がそんな場所を訪れたとき、できることといったら、
お店があったら、買い物をしてお金を落としたり、
「こんな味のある場所だった」と、ブログなんかで発信することぐらいかな。
なんで行ってしまうんだろう。
そんなことを思いつつ、また行ってしまうんだろうな。
by bono1504
| 2016-06-20 07:48
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